春夏秋冬いつ行っても美しい日本の原風景が残る場所、世界遺産白川郷への観光をお考えの皆様。
アクセスは?駐車場は?気温は?服装は?どんなところなの?
そんな不安を解消するお手伝いができれば幸いです。
- 世界遺産の合掌造り
- 観光地と自然と暮らしのバランスが保たれた町並み
- とにかく映える!!!
+:-:+:-:+:-:+:-:+以下で詳しくご説明↓↓↓+:-:+:-:+:-:+:-:+
世界遺産としての白川郷
場所は岐阜県の中でも最北部に位置し、石川県や富山県との県境に位置する岐阜県大野郡白川村や高山市荘川町などを含めた白川郷エリア。
その中でも萩町地区には現在も大小100棟あまりの合掌造りが残っており、この地域が観光地として有名な場所ですね。
何がすごいって今もその一部では生活が営まれているということ。
観光していてもその中には普通に人ん家があります。
その価値や景観が評価され、1995年にユネスコ世界遺産(文化遺産)として登録されました。
合掌造りの世界遺産といえば白川郷、というイメージですが、実は富山県南砺市にある五箇山(ごかやま)の合掌造り集落も合わせて世界遺産です。
移動は車で約40分ほどですので、お時間が許せば合わせてご覧くださいね。
気温&服装
白川郷は飛騨地方にあります。
つまり都市部より平均気温が低い傾向にありますので、何を着ていけばいい?という不安があるのではないでしょうか。
以下が白川地域の気温やら積雪です。
※気象庁HPよりデータいただきました
最高気温と最低気温の差がすごいですね!
日中の観光でしたら服装のお勧めとしては、一枚多めに羽織るものとしてストールなどの小物をお持ちになるのがいいかもしれません。
首に巻く・肩に巻く・腰に巻く・膝掛けにする・座布団にするなどなど、ガンガン使えるこんくらいの大きくて汚れても悲しくならないくらいの金額のものがいいと思います。
陽が傾いてくると、夏でも急に体感温度が下がりますので体調には気をつけてくださいね。
冬季は山間部なので積雪も気になるところ。
雪景色の白川郷は本当に綺麗です、死ぬまでに一度見ておきたいレベルです。
が、特に自家用車でのアクセスは心配ですよね。
観光地なので大きな道路はきちんと除雪されていますが、急な大雪や道中(高速道路は通行止めになることも)の積雪などの情報は必ずチェックしてからお越しください。
また、必ずスタッドレスタイヤでお越しください。
ノーマルタイヤで積雪や凍結している道路を走行すると道交法違反になります(汗)
↓タイヤの購入はこちらがお勧めです。
駐車場&観光
基本的に観光客は村内へのマイカーでの進入はできません。
最下部に地図を載せておりますが村営せせらぎ公園駐車場(1回1000円・後払い・現金のみ)へ駐車していただき、そこから徒歩で移動です。(混雑時は別途臨時駐車場有り)
大変広い駐車場です。最大で100mほど歩くことになりますが周りの景色も良く、歩くのは全く苦になりません。
河原から見た景色。紅葉が綺麗!!!
吊り橋を渡って集落に入ります。
舗装されているので見た目にはわかりませんが、吊り橋なのでやっぱりちょっと揺れます笑
渡り切ると早速素晴らしい景色が。
そしてきっと思っているよりエリアが広いです。
いただいたものを取り込んだので見づらくてすみません。
こんなに見やすいパンフレットが駐車場で配布されております。
入村前にゲットしてくださいね。
メイン通りである「本通り」を中心に、飲食店や民宿・お土産屋さんが軒を連ねて賑わっていますよ。
そしてその間には普通に民家があったり、田んぼや畑があったりと日常も垣間見ることができ、田舎のおばあちゃんの家に遊びにきたかのようにゆったりした時間が流れます。
また、今回は伺えませんでしたが、他にも展望台や季節ごとの見所(初夏の逆さ合掌や雪景色など)がありますのでまた追記していきたいと思います。
地味ですが私が一番びっくりするのは、あちらこちらにあるため池に普通にニジマス(たぶんニジマス)が泳いでいるところです。
本当に水が綺麗です!
重要文化財「和田家」
合掌造りの内部を見せてくれる場所がこの「和田家」です。
国の重要文化財に指定されている、集落でも最大規模の合掌造りです。
和田家は、江戸時代に白川郷の貴重な現金収入源であった「焔硝(エンショウ)」の取引で栄え、番所役人などを務めました。
入館料:(大人)300円・(子供)150円
営業時間:9:00〜17:00
休館日:不定休
決済方法:現金・PayPay
内部は生活の雰囲気が残っており、仏壇(!)や掛け軸・当時の食器などが展示されております。
広い…!

真冬の寒さはどう乗り越えていたのかな、と思うほど開放感のあるお家です。
中二階・二階もあります。
この場所で養蚕をされていたようです、歴史や現物の展示をされています。
景色も含めて幻想的な美しさでした。
一見の価値ありです、観光コースにはぜひ入れてください。
グルメ
今回は3カ所、ご紹介します!
食事喫茶 今昔
ランチをいただきました「食事喫茶 今昔」さん。
駐車場から吊り橋を渡ってすぐの場所です。(地図の24番)
お蕎麦や汁だんご、カフェでもご利用可能です!
内部の写真撮影は禁止でしたので撮っていませんが、そこまで広いわけではない店内です。混み合わない時間帯が狙い目です!
にしんそば(900円)とイワナの塩焼き(700円)をいただきました。
お蕎麦は出汁がきいていてツルツル、イワナの塩焼きは臭みなくふわっふわで息子②などはお代わりする始末…時間かかるのに店主さんすみませんでした。
歩き疲れた体が温まり、元気が出ますよ!
飛騨牛にぎり処 おけさ
キャッチフレーズは「賞味期限3分」の飛騨牛にぎり処 おけささん。
もう絶対美味しいもんね。
本通りから萩町公園に入った場所にあります。(地図の29番)
お持ち帰り専門店ですが、向かいが公園ですのでベンチでいただくことができます。
3種盛り(1000円)を購入しました!
お肉は全て同じ種類だそうですが、上に乗っているトッピングが違います。(左からにんにく醤油・塩わさび・青のりタタキ)
もはや美味しすぎてベタな感想しか出てきません!

下に敷いているのはお皿ではなく、おせんべいなので全て食べられてゴミが出ない!
環境のことを考えた取り組みも素晴らしいですね。
軽食・コーヒー 結の郷
歩き疲れて少し小腹も減ってきた…
というときにぴったりな「結の郷」さん。
場所は吊り橋(であい橋)の筋と本通りの交差点付近です。(地図の20番)
飛騨牛串や焼きおにぎり・飛騨牛コロッケなどの軽食や、コーヒー・ソフトドリンク・生ビールなどの飲み物を店先のベンチでいただくことができます。
店先では湧き水で瓶の飲み物が冷やされていてノスタルジー。
コロッケ食べました。
落ち着く雰囲気でゆったりできます。

まとめ
白川郷は観光地化と文化と自然がとても良いバランスで存在している場所だと思います。
村内にも合掌造りの民宿や旅館があり、次回は泊まってみたいなと思っています。
旅行初心者も上級者も楽しめる観光地ですよ!
ちなみに白川郷はPayPay推しです。
グルメでご案内したお店も含め、基本的にほとんどのお店で使用できますのでチャージをしてからお越しになれば楽チンです。
行きたくなった!と思っていただければ嬉しいです。
所在地:岐阜県大野郡白川村萩町2495-3
電話番号:05796-6-1013(白川郷観光協会)
駐車場:あり/一回1000円(後払い)
滞在時間目安:2時間〜
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