和歌山県串本町にある「串本海中公園」。
ウミガメの赤ちゃんとの触れ合いや海中展望塔で野生(?)の魚を見学できたりと、子供も大人も夢中になること間違いなしです!
アクセスや周辺グルメなども併せて、ご紹介します。
5秒でわかる観光ポイント
- ウミガメがたくさん!赤ちゃんとの触れ合いも
- 海中タワーがあり、野生の魚をじっくり見物できる
- 和歌山にいる海の生き物がよくわかる


串本海中公園ってこんなところ

串本の自然豊かな海を再現しており、サンゴ礁をはじめとした美しい展示が見どころです。
開園から50年が経ち、建物の見た目は老朽化が進んでいますが内部はとてもきれいで串本の海に対する愛が感じられます。
目玉はウミガメです!
でっかいのがめっちゃいます。
アカウミガメ・アオウミガメ・タイマイという三種のカメがプール内でのんびり泳いでいます。
1袋200円でペレットタイプの餌やりができるのですが、その際は割と野生感出して食べてます。
なかなか見られない光景で面白いです。
そして生まれたての子ガメを抱っこできる体験をしているのですが、現在コロナウイルスのため休止されています…
今回は撮影できなかったので、昔撮った画像です。

可愛すぎますが意外と力強く、うまく抱かないと手の爪(?)がチクチク刺さります。
小さなお子様はお気をつけくださいね。
また土日祝の13:00よりバックヤードツアーをしておられますが、同じくコロナの影響で現在中止されています…
以前体験させていただいた際は、ヒトデに触ったり水槽を上から見ることができたり飼育員さんが近づくと水面から飛び出してアピールする魚がいたり、とても良い経験をしました。
再開が待ち遠しいですね。(別途500円・入場時お申し込み)
最後に水中トンネルがあり、大きなエイやおいしそうなマグロなどが優雅に泳いでいます。
現在はコロナウイルスのため不可ですが、普段は座布団などが置かれていて、座ってゆっくり魚を眺めることができます。
とてもリラックスできますよ。
出口を出るとすぐ売店と海中展望塔への遊歩道入口になっており、入り口で撮ってもらった写真をプレゼントしてくれます。
※当日券をお持ちであれば再入場可能
無料なので小さめ(L版写真サイズに広告と写真)ですが、良い思い出になりますね。
気に入れば大きい写真も購入することができます。
売店と休憩所を抜けると海中展望塔への遊歩道です。
海中展望塔
今回天候不良のため、塔へ行くことができませんでした…!
過去の写真もロクなものがなかったため改めて更新予定です、しばらくお待ちください。
階段が急だったり、波が荒い時は水しぶきがかかる時があります。また小さいですが海岸に降りることもできますので、行かれる際はスニーカーなど歩きやすい靴をおすすめします。
周辺グルメ
水族館のお隣に海中公園レストラン「アクロポーラ」があります。
今回は時間の関係でこちらでの食事にはならなかったのですが、当日入場券をお持ちであれば再入場が可能ですのでお腹がすいたら一度休憩するのもアリですね!
アクセス&駐車場
すさみ南IC出口より約25分で到着です、ナビ通りで問題ありません。
国道42号線を直進、海沿いの道あるあるのクネクネカーブが多いですのでお気を付けください。

割引入場券あり
前売り入場券を購入して行くことで、20%も割引になります。
水族館+海中展望塔のセットが、
- 大人:1800円→1440円
- 小中学生:800円→640円
- 幼児(3歳以上):200円→160円
になり、とってもお得です!
有効期限が6ヶ月あるので、万が一体調不良などで延期になっても安心です。
が、それでも通常の入館料よりは安くなりますよ!
まとめ
小さいながらも和歌山南部の自然を大いに感じられる水族館です。
温暖な海流が流れ込むため熱帯性のサンゴ礁がある希少なダイビングスポットとしても人気です。
ちなみに水槽の水は真裏にある海から直接もってきておられるそうですよ。
ぜひ、黒潮の恵みを間近でご覧ください。
施設情報
- 所在地:和歌山県東牟婁郡串本町有田115
- TEL:0735-62-1122
- 営業時間:9:00〜16:30(チケット販売は閉館の30分前まで)
- 定休日:なし
- 駐車場:あり(無料)
- 入場料:大人1500円・小中学生700円・幼児(3歳以上)200円→セット券や割引チケットあり
- 決済方法:現金・各種クレジットカード
- 滞在目安時間:1~3時間
ここから近くの観光施設までの所要時間
- 潮岬:約15分
- 道の駅くしもと橋杭岩:約15分
- 紀伊大島トルコ記念館:約20分
- 太地町立くじらの博物館:約50分
- とれとれ市場 南紀白浜:約60分
- 那智滝:約60分